冷凍庫のプチストレスをなくしたら、毎日の気持ちが軽くなった話

冷凍庫のプチストレスをなくしたら毎日の気持ちが軽くなった話 自分を整える暮らしの知恵

冷凍庫を使う中で、プチストレスを感じた経験はありませんか?

  • 使いたいものがすぐに見つからず冷凍庫を漁る
  • ないと思って買った食品を、後々もう一袋を発見
  • 霜がびっしりついて掘り出された期限切れの食品

直近まで私が経験していたことです。時間をロスして、お金を無駄にして、食品まで捨てることになる。小さなプチストレスがじわじわ続くことが、毎日キッチンに立つ気分をさらに憂鬱にしていました。

整理収納を学んだ私がある日、ようやく自分の冷凍庫に向き合いました。やってみてわかったのは、冷凍庫のプチストレスはシンプルな方法でなくせるということ。そしてそれは、時間や食品の無駄を減らすだけでなく、毎日の気持ちまで軽くしてくれるものでした。

冷凍庫のプチストレスは、4つを見直すだけで手放せる

冷凍庫のプチストレスは、①しまう量を見直し、②食品の使い方で分類し、③定位置を決めて、④立てて収納する、この4つが揃うことで手放せました。

シンプルですが、これが揃うことで冷凍庫が使いやすい状態になります。庫内の循環が変わり、時間・お金・食品の無駄が静かに消えていきます。

具体的にどういうことか。続きます。

なぜ冷凍庫のプチストレスは生まれるのか

プチストレスが生まれる冷凍庫は、「一目でどこに何があるか分からず、ごちゃっとしている」、そんな状態です。なぜそのような状態になるのか。原因は4つあります。

① 冷凍庫内の物量が多い
お得に買った冷凍食品や、ケーキに付いてきた保冷剤など、必要な量を決めずにとにかく冷凍庫に入れる。何がどれだけあるかの把握ができなくなり、重複購入や期限切れの原因にもなります。見直しをしないと、食べない食品・使わないモノの量が増え、悪循環に。

② どこに何を入れるか決まっていない
「なんとなくここら辺」という場所にしまい続けると、使いたいものがどこにあるか分からなくなります。探す時間が毎日じわじわ積み重なります。

③ 形がバラバラで、隙間が生まれている
食品のサイズや形も様々な冷凍食品。その分、うまく収まらず隙間が生まれがちです。その隙間にものが意図せず倒れ込んだりして、庫内がさらに乱れていきます。

④ 下から上に重ねがちなので、奥が見えない
冷凍庫は縦に積み重ねやすい構造です。下のものが埋もれて存在を忘れ、気づいた時には期限切れ、ということが起きます。

実際にやったこと:4ステップで冷凍庫を整理する

Step1:全部出して、「使う・使わない」を正直に判断する

まず庫内のものをすべて出しました。出てきたのは、自分がしまっていると認識していたものに加え、霜がついた化石のような食品、必要以上に溜め込んでいた保冷剤、重複購入していた冷凍野菜なども。改めて並べると、思っていた以上に食べないものや使わないものをしまっていたことが分かりました。

家庭で使う量や使う頻度に応じて、しまってOKな量を決める。使うものは残し、使わないものは思い切って手放す。わが家はまだ使える…と思いながらも、日の目を見ない保冷剤を約8割減らしました。

ここで正直に向き合うことが、最初の一歩です。

Step2:「食品の使い方」で分類する

残ったものを、食品の使い方で分類しました。わが家での出番に沿った分類は以下でした。

  • 冷凍主食:冷凍ご飯・冷凍パン・冷凍おにぎりなど
  • そのままチンして食べる冷凍食品:弁当用惣菜・冷凍パスタなど
  • 調理に使う冷凍食品:冷凍野菜・冷凍肉など
  • その他:アイス・ネッククーラー・保冷剤など

この分類があると、「誰が」使うのか、「これとこれをまとめる」が分かりやすくなりました。

Step3:分類に沿って定位置を決める

分類をもとに、庫内のエリアを決めました。

  • 上段:アイスやネッククーラー・冷凍主食
  • 下段:そのままチンして食べる冷凍食品・料理に使う冷凍食品・一時置きコーナー
  • 急速冷凍コーナー:保冷剤

子どもが自分で取り出すこともあるアイスやネッククーラーと、サイズが小さいものは上段にまとめて分かりやすく、サイズが大きめの冷凍食品や料理に使うものは、ワンアクションで取り出せる下段に収納することに決めました。

また、一時置きスペースも意識して作りました。いただきものやまとめ買いで一時的にものが増えても崩れないよう、あえて余白を残しておく。いつもそこには冷凍したペットボトルを置いて保冷効果を維持し、ものを入れたい時は取り出す仕組みにしています。

Step4:一目で見渡せるよう、「立てて」収納する

収納する時には立てて収納することがポイントです。下に埋もれることがなくなり、スペースを有効活用できるからです。冷凍庫に入っているものが一目でわかるようになりました。

立てる収納に使ったグッズは、L字型金属製ブックスタンドとプラスチック製の仕切りボックス。100円ショップでも手に入り、合わせて数百円です。いきなり買わなくても、余った牛乳パックやタッパーなどで代用する手もあります。

自分で冷凍するものはサイズを統一するのもポイントです。「四角く」「薄く」がしまいやすいポイントです。ご飯は四角く・薄めに形を整えてラップする、冷凍野菜や食材は同じサイズのジップ付き冷凍バッグに統一する。形が揃うだけで、立てて収納しやすくなり、庫内がぐっとすっきりします。

冷凍庫を整えて、本当に変わったこと

整理してまず変わったのは、毎日の小さなストレスがなくなったことです。

探し物がなくなり、重複購入もなくなりました。期限切れで食品を捨てることもなくなった。時間もお金も食品も、じわじわ続いていたプチストレスが静かに解消されていきました。

そしてそれ以上に、「買ったものをちゃんと使おう」という意識が自然に生まれ、料理に向かう気持ちまで少し軽くなりました。

まず、これだけやってみてください

今日、冷凍庫を開けて、期限切れのものを1つ捨ててみてください。それだけでいいです。

小さく始めることが、冷凍庫が変わるきっかけになります。

冷凍庫が整ったら、次は中身をもっと賢く使い切る番です。
わが家で実践している「刻み野菜の冷凍ストック」については、こちらの記事で紹介しています。

▶︎【近日公開】平日の料理が変わった、刻み野菜冷凍ストックの話

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