子連れ旅行って、気を張りっぱなしじゃないですか。
廊下を走らないように、食事中に騒がないように、隣の部屋に聞こえないように。楽しいはずの旅行中、ずっと小声で注意し続けている自分がいる。帰ってきたときの疲れが、旅行前より増している気がする。そんな経験、ありませんか。
旅行の準備も大変です。荷物をまとめて、スケジュールを考えて、現地での食事をどうするか考えて。せっかく来たのに、なんだか気が休まらないまま帰ってくる。そんな旅行を繰り返していた時期がありました。
転機になったのは、沖縄2週間旅行の宿探しでした。そこではじめて出会ったのが、暮らすように泊まれる「家」タイプの宿です。
あれから、旅行の宿はAirbnbで探すのが定番になりました。2週間でも、2泊でも。この記事では、私たち5人家族がなぜ毎回家タイプの宿を選ぶのか、その理由を書きたいと思います。
最初のきっかけ|沖縄2週間旅行の宿探し
はじめてAirbnbで宿を探した、3人子連れでの沖縄2週間旅行。
「2週間、どこに泊まろう」と考えはじめた時、ホテルという選択肢はすぐに頭から消えました。
ホテルを選ばなかった理由
ホテルを選ばなかった理由は、主に以下です。
- 5人が一緒に泊まれる部屋が少ない、あっても2週間では費用がかさむ。
- 毎食外食では食費がかかりすぎる、子どもの栄養バランスも気になる。子どもが食べないと言ったときに絶望する。
- 夫の仕事もあるし、2週間ずっとリゾート気分というわけにもいかない。
「旅行」というより「沖縄で暮らす2週間」に近いイメージでした。そのため、ホテルではない宿泊先を探すことにしました。
エアビーで見つけた、2階建て一軒家の一棟貸し
そこで探し始めたのがAirbnbの予約サイトでした。沖縄は宿の数が多く、タイプも豊富だったことに驚きました。
最初に予約したのは、金武町にある2階建ての一棟貸しタイプの宿。決め手は「子連れに嬉しい設備」でした。
ウォールクライミングがあって、おもちゃもたくさんある。キッズチェアや踏み台、キッズカトラリーなど、子供も滞在しやすい備品がある。海が近くて立地もいい。子どもたちが喜ぶ様子が目に浮かんで、「ここだ」と思いました。
その後、場所を移しながら、それぞれエアビーで見つけた宿に宿泊し、合計2週間の滞在を楽しみました。
初めて泊まってみて、良かったこと
自分たちのペースで過ごせる
泊まってみてまず感じたのは、「気を遣わなくていい」ということでした。
ホテルだと、子どもたちの声や足音が気になります。廊下を走らないように、隣の部屋に聞こえないように、常に気を張っていなければいけない。それが旅行中ずっと続くのは、思った以上に疲れます。
家タイプの宿なら、そのストレスがありません。朝ごはんをパジャマのまま食べてもいい。混み合うレストランやコインランドリーで待つ時間もない。靴とスリッパを行き来しなくていいのも、子連れには地味に楽でした。
部屋が分かれているのも、きょうだいがいる家庭には大きいポイントです。ホテルの一室だとケンカしても逃げ場がないし、下の子をお昼寝させたい時間に上の子が騒いでいたら、どちらかを連れて外に出なければいけない。それぞれに居場所があったので、きょうだいのペースがバラバラでも対応できたのが楽でした。
そして、子どもが寝た後に大人だけでお酒を楽しめる時間があること。ホテルだと部屋の隅で明かりも音も気にしながらこっそり、になりがちですが、家タイプの宿では遠慮なくくつろぐことができました。
旅先でも、暮らしが回せた
スーパーで食材を買って、キッチンで料理をする。
子どもたちの汗だくの服を洗濯して、乾燥機でそのまま乾かす。
子どもたちがお家時間を楽しむ間、大人は仕事もできる。
観光も楽しみながら、日常の延長線のような過ごし方も。2週間の沖縄滞在では、半分観光、半分暮らし、そんな滞在ができました。
帰宅後の「洗濯物の山」がなかった
旅先からの帰宅後、玄関に置いたスーツケースを見て「あの中の大量の洗濯物を、今から分けるのか…」と、どっと現実に引き戻される経験、ありませんか?
家タイプの宿で「旅先で洗濯を回す」という仕組みを取り入れられたことで、帰宅後の風景は変わりました。
スーツケースを開けても、中にあるのは「あとはしまうだけ」のきれいな服が大半。片付けストレスが激減し、日常がスムーズに回りだす爽快感がありました。
旅の疲れを残したまま家事に追われない。それだけで、旅行の余韻を家族でゆっくり楽しめる。地味かもしれませんが、私にとっては一番助かったポイントでした。
それに加えて、パッキングもできて、現地での洗濯にも便利なアイテムがあると、旅行の準備や片付けもグッと楽になりそうです。
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家タイプの宿でできること
暮らすように泊まると、こんなことができる
2週間の子連れ沖縄旅行から帰ってきて気づいたことがあります。「家」を借りるスタイルが良かったのは「2週間だから」ではなく、「子連れで旅をするから」だったということ。それ以来、2泊3日の短期旅行でも同じようにエアビーで家タイプの宿を探すようになりました。
泊まるようになって、旅行中に「できること」が増えました。
- 自炊や惣菜を食卓に並べて、家族でゆっくり食事ができる
- 旅先でも気軽に洗濯ができるから、帰宅後の片付けが楽になる
- 完全にプライベートな空間だから、子どものペースに合わせて気兼ねなく過ごせる
ホテルでは難しかったこれらが、暮らすように滞在する宿なら普通にできます。旅先でも「いつもの過ごし方」を手放さなくていい。それが、私たちがエアビーで宿を探し続ける理由かもしれません。
こんな旅行スタイルの人に向いている
暮らすような宿がぴったりなのは、こんな家族だと思っています。
- 子どもが複数いて、ホテルの一室では手狭に感じる
- 長期でも短期でも、旅先で生活リズムを崩したくない
- 観光だけでなく、のんびりする時間も旅行に求めている
- 帰宅後の疲れや片付けをできるだけ減らしたい
逆に、ホテルのサービスや非日常感をメインに楽しみたい旅行には向いていません。どちらが正解というわけではなく、旅行に何を求めるかで選べばいいと思っています。
まとめ|暮らす感覚で泊まり、心に余裕を
Airbnbで探す家タイプの宿には、ホテルのような華やかさやリゾート気分は正直薄いです。豪華な朝食やスパ、ルームサービスもありません。
それでも私たちが選び続けるのは、旅先でもちゃんと暮らせて、心に余裕を持てるからです。完璧なバカンスじゃなくていい。家族が気持ちよく過ごせれば、それで十分だと思っています。
私たち家族も、いつもこの一択というわけではありません。沖縄のリゾートホテルに泊まることもあるし、その時の旅に求めるものに応じて選んでいます。ただ、子連れ旅行の選択肢の一つとして、こういう宿の選び方もあるということを伝えられたらと思って書きました。
興味が出てきた方は、次の記事で実際に泊まった宿の様子を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

