【子連れBリーグ観戦】ISLAND GAMES 2025 in沖縄|アルティーリ千葉応援レポート

沖縄サントリーアリーナ正面。地面にはバスケットボールが描かれている。 観戦体験

はじめに

2025年9月、沖縄で開催された ISLAND GAMES 2025
私たち家族が大好きなアルティーリ千葉を応援するため、旅行の大きな目的として観戦に行ってきました。

今回はその観戦体験を、会場の雰囲気や子連れ観戦の様子と合わせてまとめます!

リゾート旅と掛け合わせた今回の観戦旅全体の流れについては以下の記事でまとめています▼


ISLAND GAMES 2025とは?

大会の概要と参加チームについて

「ISLAND GAMES 2025」は、琉球ゴールデンキングスが主催するプレシーズン大会で、沖縄サントリーアリーナを舞台に開催されました。期間は2025年9月4日(木)、23日(火・祝)、24日(水)の3日間。

【出場チームと試合日程】

  • 9月4日(木) : 琉球ゴールデンキングス vs 昌原LG Sakers
  • 9月23日(火・祝):琉球ゴールデンキングス vs アルティーリ千葉
  • 9月24日(水):琉球ゴールデンキングス vs アルティーリ千葉

アルティーリにとってはレバンガカップに続くプレシーズン試合で、B1屈指の強豪・琉球との対戦は、シーズン前に現在の力を測る貴重な機会となりました。

ひなそママ
ひなそママ

わが家は9月23日の一戦を観戦しました!

私にとっての注目ポイント

今回の旅の中で一番の楽しみだったのが、B1屈指の強豪・琉球ゴールデンキングスとの対戦です。
昨シーズンの琉球は安定した戦いぶりを見せ、特にホームでの強さは圧倒的。そのチームとアルティーリ千葉がプレシーズンで戦えること自体、とても貴重でわくわくしました。

試合前に私が注目していたポイントは大きく3つあります。

#45 ジャック・クーリー選手(キングス)
フィジカルの強さとリバウンド力が持ち味。アルティーリのセンター陣がどう立ち向かうのか、リバウンド争いやインサイドでの攻防は大きな見どころでした。

#4 ヴィック・ロー選手(キングス)と#5 前田怜緒選手(アルティーリ)
ロー選手のスピードと3Pシュートに対して、前田選手がどこまで粘り強く守れるのか。個人的に一番楽しみにしていたマッチアップです。ディフェンスでの粘りが試合展開を左右すると感じていました。

#11 杉本慶選手・#3 黒川虎徹選手(アルティーリ)
強豪・琉球を相手に、ゲームメイクでどのように主導権を握れるのか。速攻やセットオフェンスの中で、どんな形でチームをリードするのかに注目していました。


当日の観戦の様子

駐車場事情と到着までの流れ

今回は車で会場へ向かったため、まずはアリーナに隣接する「コザ公園駐車場」を目指しました。早めに出発して準備万端…のつもりが、現地に着いてみるとその時の利用条件が「試合チケット+琉球ゴールデンキングスのシーズンパス保持者」とのこと。私たちは対象外だったため、駐車できず…。

係員さんからは「近隣のコインパーキングを探すか、イオンモール沖縄ライカムから出ているシャトルバスを利用してください」と案内を受けました。試合後の混雑や移動時間を考えるとシャトルバスは避けたいと思い、近場のコインパーキングを探すことに。

アリーナ周辺には「akippa」の予約制駐車場もありましたが、すでにどこも満車状態。最終的に車を走らせながら探し、アリーナから徒歩15分ほどの「Dパーキング」を見つけて駐車することができました。

結果的に無事停められましたが、もしギリギリに到着していたらかなり焦っていたと思います。やはり早めの出発&事前の駐車場リサーチは必須だと痛感しました。

沖縄サントリーアリーナの会場雰囲気

アリーナ正面入口の足元には大きなバスケットボールのデザイン。到着直後から気分が高まります。

沖縄サントリーアリーナ正面。地面にはバスケットボールが描かれている。
沖縄サントリーアリーナ外観(2025年9月撮影)

1階にはグッズショップとカフェがあり、レプリカユニホームやタオル、Tシャツ、マスコット「ゴーディー」のグッズなどがずらり。ブースターで賑わいを見せていました。

入場ゲートでは「キングスダンサーズ」の皆さんとハイタッチ。末っ子は大喜びで、試合前からテンションが上がっていました。

アリーナは5階まである大規模な造り。通路の案内表示はわかりやすく、トイレの混雑状況がデジタルで表示されているのも便利でした。

琉球ゴールデンキングスのマスコット、「ゴーディー」もお仕事中。
(2025年9月撮影)

メインアリーナと試合前の楽しみ方

メインアリーナに足を踏み入れると、音楽やライトの演出など、雰囲気がとてもよかったです。今回、わが家はコーナーの2階席でしたが、コートが近く感じられ臨場感が抜群でした。会場内を一周する飛行船のバルーンも登場!初めて見る演出に私も子どもたちも大興奮でした。

グルメショップでは、ドリンクは“並々注ぎ”で大迫力!唐揚げや、マスコットの「ゴーディー」の形をしたマンゴーアイスも人気でした。アイスはもちもち食感で溶けにくく、子どもたちも食べやすかったです。

アリーナを散歩すると、キッズコーナーが!デジタルサイネージを使ったゲームができたり、お絵描きしたキャラクターを泳がせられるコーナーがあったり、試合が始まる前までの時間を飽きずに過ごすことができました。

デジタルお絵描きに夢中になる長女。

試合開始!アルティーリ千葉を全力応援

いよいよ試合開始。スターティングファイブ紹介から胸が高鳴ります。

ティップオフ直後から両チーム全力のぶつかり合い。キングスが先制点を奪いましたが、アルティーリも負けてはいません。#22 トレイ・ポーター選手の迫力あるブロックや#11 杉本選手のインサイドへの切り込みからのエンドワン。序盤から会場を沸かせるプレーが続き、白熱した展開となりました。わが家の長男も目の前で繰り広げられる試合展開に釘付け。声を張ってアルティーリの応援をしていました。

前半は互いに譲らず、アルティーリが1点を追いかける形で終了。キングスの#45 クーリー選手や#53 カーク選手のインサイドは屈強でしたが、アルティーリもゴール下で果敢にアタックしたり、粘り強く守り続けていました。私の中で特に印象的だったのは「チーム全体で点を取っていたこと」。特定の選手に頼るのではなく、全員で得点源をつくり出していました。

後半もスピード感あふれる展開に大興奮。キングス#14 岸本隆一選手の止まらない3Pや、合わせのプレーで点差を広げられる場面も。それでも、アルティーリは最後まで攻め続けました。#11 杉本選手や#3 黒川選手の巧みなドリブルと切り込み、当たりの強いディフェンスにも臆さない#42 渡邉伶音選手、ファール4つを抱えながらも果敢にプレーした#22 ポーター選手など、全員が最後のブザーが鳴るまで戦い抜く姿に胸を打たれました。

結果は、アルティーリ70 – キングス99 で試合終了。
残念ながら敗戦となりましたが、昨シーズンB2リーグMVPの#21ブランドン・アシュリー選手の欠場や、#5 前田選手の途中離脱といった厳しい状況下でも、昨シーズンよりスピード感ある力強いプレーを見せてくれました。

選手たちの全力プレー、そして沖縄サントリーアリーナで観戦できた体験そのものが、私にとって大きな思い出。「沖縄まで応援しに来て良かった!」と心から感じた一戦でした。

今回感じた子連れ観戦のポイント

サントリーアリーナでの「子連れBリーグ観戦」のポイントを簡単にまとめます。子連れでの観戦をしている家族がとても多い印象でした!

  • 駐車場リサーチ:アリーナ近くで停めるなら「akippa(事前予約制)」が便利。徒歩15分圏内には「Dパーキング」もあり。
  • 座席選び:ブロック端の座席は動きやすくおすすめ。また、2階コーナー席でも見やすかったです。
  • キッズコーナー:2階通路にデジタルサイネージを使った遊び場あり。試合前の時間つぶしに最適。

まとめ

試合は敗れてしまいましたが、家族みんなでアルティーリ千葉を応援できた時間はかけがえのない体験。
「沖縄旅行×Bリーグ観戦」という特別なシチュエーションも相まって、一生の思い出になりました。

10月からはいよいよレギュラーシーズン開幕!アルティーリ千葉のB1挑戦を、これからも家族で全力応援していきます!

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